
エロヒムへの愛を表現するのに、力強い声は必要ありません。私は、優しく小さな声が好きです。私たちは人前で話すような人ではありません。ただ、愛する創造者たちへの愛を表現しているだけです。
あなたの声、そして人前で話すことへの恥ずかしさを通して、あなたは頭で話しているのではなく、心で話しています。面白いことに、最近説明したように、心臓にはニューロンがあります。脳は心臓に信号を送りますが、心臓のほうが脳へ、より多くのメッセージを送っています。そしてさらに重要なのは、おそらく超意識は脳ではなく、心臓にあるということです。
だからこそ、超意識を感じるためには、考えることをやめなければならないのです。私たちは、もっと知的になる必要はありません。私は、ハピネス・アカデミーで毎回そう言っています。愚かになるための最良の方法は、知的になろうとすることです。そして、誰もが知的になろうとしています。だからこそ私たちは、より知的になろうとして、何千年にもわたって戦争を続けてきたのです。
確かに、「銃」は「剣」よりも知的です。でも本当にそうでしょうか? 少なくとも、剣で誰かを殺すには、その人に触れられるほど近づかなければなりません。銃なら、100メートル離れたところからでも殺せます。より知的です。とても知的です。500メートル離れたところからでも誰かを殺せます。とても知的です。あぁ、原子爆弾を送り込み、1,000キロメートル離れたところから30万人を殺すこともできます。とても知的です。広島の原子爆弾は非常に知的ですが、そこに愛はありません。ですから、知性と愛はまったく同じものではないのです。
そして今、地球上では多くの戦争が起きています。もはや兵士が誰かを銃で撃つのではありません。はるかに知的になっています。兵士たちはコンピューターのあるオフィスにいて、遠隔操作でドローンを操り、そのドローンが誰かを殺します。そして、オフィスにいるその男は、「そうだ、私は誰かを殺した」と言います。とても知的です。実に知的です。しかし、心はこもっていません。
心を込めて、つまり心の知性を使うなら、誰も殺したいとは思いません。皆んなに与えたいと思います。食べ物を与えたいと思います。関心を向けたいと思います。私は夢見る人です…いつの日か、人類が成長することを夢見ています。
今、地球上には何百万機ものドローンがあります。もし、そのドローンを使って、食べるものがない人々に食料を届けたらどうなるか、想像してみてください。私たちは皆、オフィスにいて、ガザやアフリカなど、世界中の子供たちに食料を届けるためにドローンを操りたいと思うでしょう。想像してみてください。あぁ! それこそが本当の知性です。
私たちは、テクノロジーを…それも高度なテクノロジーを使って、食料を届けることができます。それは可能です。可能なのです! その技術はすでにあります。ボタンを押せば、空から食料が降ってきます。ドローンを使って、ガザの子供たちに食料を送りたいと思いませんか? 私たちには、それを実現する技術があります。しかし、私たちはそれを使いません。私たちが使っているのは「知性」であって、「愛」ではないのです。
そして、それが私の使命であり、私たちの使命です。「知性」を「愛」に置き換えるのです。実際には、「愛」は「知性」よりもはるかに知的なのです。フランス語には、「心の知性」という表現があります。日本語にもあるかどうかは分かりません。L’intelligence du cœur ……「心の知性」です。
日本にもありますか? もしかすると、私たちが広めなければならないかもしれません。L’intelligence du cœur ……心の知性です。頭の知性は、他人を見て、「ああ、私は彼を殺せる」と言います。心の知性は、「私は愛を与えられる。他の人をより良くするために、私は何ができるだろう?」と言います。とてもシンプルです。
IQを高める必要も、より思考する人になるためにテストや訓練を受ける必要もありません。そのようなものは必要ありません。人の目を見れば、「心の知性」はすぐにつながります。「頭の知性」には、つながることができません。頭の知性は人を判断し、批判し、他者との間に距離を置きます。心の知性は、一体感を感じます。皆さんもそれを感じるでしょう。
同じ言語を話す必要はありません。中国語やフランス語、英語を学ぶ必要もありません。愛をもって誰かを見つめれば、皆さんは同じ言語を話せるのです。頭の知性を使うなら、中国語やスペイン語など、何百もの言語を学ぶ必要があります。旅をし、世界を訪れ、人と意思を通わせるためには、頭を使って大変な努力をしなければなりません。
でも、もし「愛」という言葉を話せば、すべての惑星があなたと同じ言語を話します。どの国へ行っても、愛という言葉を話せば、すぐに意思を通わせることができます。地球だけでなく、宇宙にある、あらゆる惑星でも同じです。
エロヒムを迎えるために大使館を建設することで、私たちは何をしているのでしょうか? 私たちは、心の知性によってそれを建設しているのです。時々、人々はこう尋ねます。「エロヒムが来られたとき、どうやって話せばよいのでしょうか? 彼らの言語を話すことができるでしょうか?」ヘブライ語を勉強している人もいます。とても難しい言語です。しかし、その必要はありません。ヤーウェが来られたときの秘密をお教えしましょう。ヤーウェは「愛」という言葉を話されます。すぐに意思を通わせることができます。それこそが、「心の知性」の力なのです。
感じること、そして判断しないこと…。感じること、そして考えないこと…。それについて考えないでください。素晴らしいことです……努力が必要ですよね? なぜなら、普通、講演する人や預言者やメッセンジャーは、「それについて考えてください」と言うからです。いいえ、違います。考えないでください。感じてください。
ですから、午前11時のコンタクトの際には、エロヒムについて考えるという間違いを犯さないでください。エロヒムを感じてください。そうすれば、エロヒムもあなたを感じます。そこには直接的なつながりがあるのです。繰り返しますが、この脳……心……でエロヒムを感じ、本当に感じるとき、エロヒムもあなたを感じます。そこには即座につながりが生まれます。
エロヒムについて考えているとき、そこにはつながりがありません。そして、このコンピューターを止めることは、とても難しいです。家にいるとき、コンピューターの電源を切ることが人間にとってますます難しくなっているのと同じです。この電話の電源を切ることも同じです。人間には脳があり、さらに脳の延長として電話があります。
多くの人は、目を覚ますとすぐ携帯電話に手を伸ばしますが……いけません! つながっていると感じたくて、かえって自分自身を切り離してしまうのです。電話の着信音を切ることも忘れます。時には、電話を手に持ったまま何もかもしています。
最近、世界でも指折りのレストランの一つで、右手に箸を持ち、左手に電話を持っている人を見かけました。名前は言いません。しかし、毒は至るところにあります。電話を持ったまま愛し合う人がいても、私は驚きません。きっといるでしょう。間違いありません。
ですから、この脳を……この脳こそが、使えるように訓練しなければならないものなのです。心の脳を感じるために、電話は必要ありません。電話を投げ捨てれば、突然、すべてのものとの一体感の中で、あらゆるものを心で見るようになります。そして、それが人類にとって最大の毒を打ち壊すのです。
人類にとって最大の毒とは何でしょうか? 考えることです。考えると、他人を判断することができます。判断することは、考えることです。「私はあなたより優れている」…それが思考です。そして、エロヒムによる創造以来、人類全体をむしばんできた毒がそれです。
聖書のアベルとカインの間にも、それが見られます。戦争を起こしたあらゆる国は、自分たちの村が他の村よりも優れていると心から信じています。自分たちの村が他の地方より、自分たちの地方が他の国より優れていると信じているのです。日本は他の国々より優れていると考えている日本人が、どれほどいるでしょうか? アメリカ人はみな、自分たちの国がほかのどの国よりも優れていると信じています。彼らは本当にそう信じているのです。
ドイツのナチスは、自分たちが優れた人種であると完全に確信していました。ドイツ人は優れているということが、ドイツのナチスの基本原則でした。そしてもちろん、ドイツという「優れた」人種と、ユダヤ人という「優れた」人種が出会えば、問題が生じます。歴史とは面白いものです。自分たちは誰よりも優れていると確信しているユダヤ人が、突然、自分たちはほかの誰よりも優れていると信じる人々の国で暮らすことになりました。そして、それがショア、すなわち何百万人もの人々の殺害を生み出したのです。
そして、それは他の国々、特にアメリカでも同じような状況を生み出しました。彼らは、自分たちがほかのどの国よりも優れていると本当に信じています。沖縄には30か所のアメリカ軍基地があります。では、アメリカには沖縄の基地がいくつあるでしょうか? ゼロです。しかし、彼らは自分たちのほうが優れていると思っています。
彼らは広島と長崎に原子爆弾を投下しました。なぜでしょうか? 自分たちのほうが優れていると思っているからです。白人の国に対しては原子爆弾を使いませんでした。しかし、アジア人なら問題ありません。同じことが奴隷制にも当てはまります。アメリカ合衆国の建国についても同じです。
私たちは、パレスチナ人の財産を奪うイスラエル人入植者を非難します。誰かがあなたの家にやって来て、ドアをノックし、「出ていってください。この家は私のものです」と言うのです。パレスチナで彼らがしているのは、まさにそれです。「でも、これは私の家です。私の家族は何百年もここに住んできました」「いいえ、神が私に与えたのです。出ていってください」 彼らがしているのは、そういうことです。
ではアメリカ人は、アメリカ先住民に何をしたのでしょうか? まったく同じことです。何億人ものアメリカ先住民が殺されました。ヨーロッパから来た入植者たちは、アメリカ先住民のテントをノックして、「出ていってください。この土地は私のものです」と言いました。アメリカ全土はそのようにしてつくられたのです。
この「優越意識」という毒を最も多く振りかざしてきたのは、ヨーロッパの白人です。彼らはアフリカから100万人を超える奴隷をアメリカへ連れていきました。 なぜでしょうか? 自分たちは黒人よりも優れていると確信していたからです。彼らはパリ、ベルギー、ロンドンに「人間動物園」までつくり、そこではアフリカ人が動物と一緒に見世物にされ、訪問者たちが彼らにバナナを与えていました。自分たちのほうが優れていると確信していたのです。
イエスの使者であるはずの人物、カトリックの教皇でさえ、黒人には魂がないと言いました。「私たち人間には魂があるが、黒人は動物のようなものだ」これは優越意識をさらに強めました。「私たちは人間だが、彼らは人間ではない」という意識です。
現在でも同じです。イスラエルの一部のユダヤ人は、パレスチナ人は人間ではないと言っています。イギリスとフランスは、インドや中国を含む世界各地を侵略しました。非常に興味深いことに、自分が誰かより優れていると考えた瞬間、人は犯罪者になり得ます。「私にはあなたを殺す権利がある、私はあなたより優れている」…そう考えるのです。
「この家から出ていってください。神が私に与えたのです。私に渡したくないのですか?」彼らはそうしています。以前からそうしてきましたし、今日もなおそうしています。
ですから、確かに人種差別やナチズムは、とても知的ですが、それらは犯罪的です。私たちは知的になりたいのではありません。人類を救うためには、人は知的であること……誤った種類の知性を使うこと……をやめなければなりません。
広島の原子爆弾は非常に知的ですが、恐ろしいものです。心の知性を使うとき、あなたは他の人々を高めます。与え、助け、世界をより良い場所にします。世界を癒すのです。「世界を癒し、より良い場所にしよう……あなたのために、そして私のために」 そうです、これこそが心の知性です。
ですから、この惑星をできる限り愚かにし、できる限り愛に満ちたものにするために、皆さんの助けが必要です。人類の毒とは「知性」です……誤った種類の知性、つまり「頭の知性」です。それを「心の知性」に置き換えましょう。
そのために、皆さんの力が必要です。私を助けてくれますか?



