
愛…愛…私はただ愛だけを語りたいです。私たちには他に何も要りません。ただ愛だけでいいのです。愛とは何でしょうか? 私たちは皆、生まれたときと同じ状態で目を覚まします。生まれるとき、人は独りです。完全に独りです。双子の兄弟であっても、1人が先に、もう1人が後に生まれますが、それでもあなたは独りなのです。これはとても興味深いことで、そこには愛が込められています。
生まれること…この惑星にやって来ること…それは毎朝あなたが目を覚ますときにも起きていることです。たとえパートナーと美しい愛の物語を生きていたとしても、あなたは独りで目を覚まします。少し前のこと、今朝のことを思い出してください。あなたはベッドや布団にいました。完全に独りで目を覚ましたはずです。横には誰かがいるかもしれませんが、それでもあなたは独りであり、そしてそれは宝物なのです。独りであることを宝物だと考えるなら、あなたは決して孤独に苦しむことはありません。
あなたは独りでいられることを、とても幸運に思うべきです。それは宝物です。なぜなら、その「独りであること」によって、あなたは愛を贈ることができるからです。孤独に苦しむ人たちは、「ああ、私は独りだ」「恋人がいない」「パートナーがいない」「誰も私を愛してくれない」と言います。なんとひどいことでしょう…。本当にあなたは独りなのでしょうか? この惑星には何人の人がいるのでしょう? 80億人です。80億人ですよ! それなのに「私は孤独だ」と感じるのですか? 80億人がいる惑星にいながら孤独を感じるなんて、とてもおかしなことです。
もし毎日1人ずつ新しい人に会ったとして、80年生きても、全員に会うことはできません。計算してみれば分かります。毎日新しい人に会い続けたとしても、せいぜい1万人か、2万人でしょう。80億人です。80億人ですよ! 考えてみてください! それなのに、あなたは孤独を感じるのですか?
どうして孤独を感じていられるでしょう? 誰もが孤独に苦しみますが、それは孤独という「幻想」に苦しんでいるのです。幻想です。80億人がいるんですよ! もし毎日100人の新しい人に会ったとしても、それでもとても長い時間がかかります。想像してみてください。毎日100人に会ったとしても、80年では全員に会えないんですよ。私の好きな言葉があります。『独りでいるときに孤独を感じるなら、あなたはとても悪い相手と一緒にいるということだ』というものです。
もし独りでいるときに孤独を感じるなら、あなたはとても悪い相手と一緒にいるということです。
その「相手」とは誰でしょうか? あなた自身です。孤独を感じるなら、あなたは自分自身を感じていないのです。地球には80億人がいます。あなたの手の中には、いくつの小さな惑星があるのでしょうか? その小さな惑星の中には、たくさんの人がいます。それなのに、あなたは孤独を感じるのですか?
家の窓から外を見てください。何が見えますか? ほかの家でしょうか? ほかのアパートでしょうか? そこには孤独があります。孤独に苦しむ人のほとんどは、田舎の農場に住んでいるわけではありません。彼らは、何千戸もの住戸がある大きな住宅地域にいながら、皆それぞれ自分の住戸の中に閉じこもっています。
「私は独りだ」…私にとってそれは、チャーリー・チャップリンやミスター・ビーンよりもおかしなことです。
アフリカでは、ヨーロッパほど頻繁ではありませんが、時々うつになる人がいます。まず、「うつ(depression)」とは何かを説明しなければなりません。「ディプレッション」とは圧力があるという意味です。「ディプレスする」(Depress)とは、その圧力を取り除くということです。あなたは圧力のある状態にあまりにも慣れきっているため、その圧力が取り除かれて自分自身に戻ったときには、もはや圧力を感じなくなります。それが「うつ」であり、そのときにあなたは自分自身と出会うのです。
昨日、ある一流の科学者がインターネットで、私たちの体の中には、私たちのDNAを持たない細胞のほうが、私たちのDNAを持つ細胞よりも多いと説明していました。細菌、ウイルス、寄生虫です。そして私たちはそれらを必要としています。だからマスクは愚かなのです。コロナ禍という狂った時代があったのを覚えていますか? 私は多くのラエリアンの手を取って、それを舐めました。でも私は今も生きています。私は人生で本当にたくさんの人を舐めました。肛門も、性器も、最も臭う部分もです。
誰かの唇にキスをすると、何百万もの細菌が交換されます。あなたの口の中は細菌でいっぱいで、私たちはそれを必要としているのです。それは「マイクロバイオーム」と呼ばれています。 食事をするとき、なぜゆっくり噛む必要があるのでしょうか? それは、食べ物をピューレのようにするためだけではありません。あなたの口の中の細菌と混ぜるためです。これらの細菌が消化を助けてくれるからです。
ですから、口の中を本当にきれいにするために、何か愚かな化学物質を使うなら、たとえばリステリンというものがあると思いますが、口に入れたりスプレーしたりするあらゆる化学物質は、あなたの細菌を殺してしまうのです。
私はフランス人で、フランスで生まれました。自分で選んだわけではありません。私たちはパンが大好きです。パンを口に入れて噛むと、それはもうパンではなくなります。口の中の細菌のおかげで、別のものになるのです。それから胃に行くと、そこにはたくさんの細菌が待っています。だからあなたは空腹を感じるのです。彼らがあなたに話しかけているのです。「おい、食べ物を送ってくれ」と…。
消化は細菌によって行われています。だから、抗生物質を飲むという間違いを犯すと、翌日下痢になるのです。抗生物質とは、細菌を殺すという意味だからです。細菌がいなくなるからです。私たちはそれらを必要としているということです。私たちは独りではありません。あなたの口の中、胃の中、腸の中、肝臓の中など、至るところに世界があり、膨大な数の集団が存在しています。それを破壊してはいけません。そうすると病気になります。私たちはそれらを必要としているのです。
朝、もし孤独を感じたら、「おはよう」と言ってください。感じてください。あなたの中には、あなたではない、あなたのDNAを持たない、たくさんの生きているものがいます。そして、あなたがほかの人に触れ、キスをすればするほど、それは豊かになります。
コロナ禍の時代の愚かな人たちを覚えていますか? どこもかしこもアルコールです…。レストランに入ると、細菌を殺すため至る所にアルコールが置いてありました。そして、結局はひどく体調を崩してしまうことに…。というのも、健康でいるためには細菌が必要だからです。
私たちラエリアンは幸運です。なぜなら、私たちは接触を愛しているからです。ハグし合うことが好きで、キスをすることが好きで、肛門をなめることが好きです。そしてそれによって、私たちに細菌をもたらしてくれます。
ある種の下痢が治らない人たちがいることを知っていますか? その人たちは、ある種の細菌が欠けているのです。彼らはあらゆることを試します。プロバイオティクスも試しますが、何も効きません…。そこで医師たちは発見したのです。賢い医師たちです。時々は賢い医師もいます。彼らは健康な人の腸から(便を)少量採取し、それを外科的に病気の人の腸に移植します。すると下痢は止まるのです。
ですから、肛門をなめると、同じことが起きます。もし下痢なら、友達の肛門をなめてみてください。ただし、午前11時の集会ではやらないでくださいね。
細菌を共有すればするほど、あなたは健康になります。こうしてほかの人々を見るなら、どうして孤独を感じられるでしょうか? あなたの中には何百万もの生物が生きています。ですから、大きなエゴを持たずに、「私はあなたを愛している」と言えるのです。あなたは自分自身を愛しています。あなたの中に生きているこれらすべてのものを愛しているのです。自己愛とは、非常に小さいけれど意識を持つ、無数の存在の集まりを愛することなのです。もし彼らに意識がなければ、あなたの一部ではいられません。
同じように、最近、私たちは超意識について話しました。人々はそれがここ(脳)にあると思っています。では、そのほかに、体のどの部分にニューロンがあるのでしょうか? 数年前、腸はニューロンでいっぱいだということが発見されました。だから多くの人が「クソみたいな考え」をするのかもしれません。
しかし最近、心臓にもたくさんのニューロンがあることが発見されました。(左胸を指して)ここではありません。それは肺です。私は、アメリカ人が国歌を歌うとき、左側に手を置くのを見ると、いつも笑ってしまいます。心臓は中央にあるのです。少しだけ左に寄っていますが、中央です。ここが私の心臓です。そして、こここそが私の体で最も重要な部分です。そして今、私ははっきり言いますが、ここにこそ「超意識」があるのです。脳ではありません。脳は、いわばコンピュータの中にある沢山のケーブルのようなものです。しかし、本当の知性とは、心臓の知性なのです。
誰かに「愛している」と言うとき…私に言ってもいいですが…集中してみてください。「愛している」…。脳で考えながら言っても、それほど効果はありませんよね? では、心臓で「愛している」と言ってみてください。違いを感じますか? 脳で言う「愛している」と、心臓で言う「愛している」…すぐにその違いを感じるはずです。
うつや孤独のときに、脳で自分を愛そうとすると、同じことが起きます。しかし、心臓で自分を愛すると、違いが生まれます。あなたはなぜ生きているのでしょうか? 脳があるからですか? いいえ、心臓があるからです。心臓こそが、超意識のある場所なのです。宇宙とつながるのは、脳ではなく、心臓です。これこそが、愛に関する素晴らしいメッセージです。
「我あり(I am)」…(脳に触れながら)「我あり(I am)」…何も感じませんね。とても有名なロダンの『考える人』のように、人類は間違いを犯しています。(心臓に触れながら)「我あり(I am)」 「我あり(I am)」 「我思う、ゆえに我あり」…それがデカルトの言葉でした。しかし、真実はこうです…「我思う、ゆえに我はあらず」 真実は…「我愛す、ゆえに我あり」です。自分を愛したいときは、考えないで、感じてください。 ワォ!感じますか? さあ、一緒にやってみましょう。(心臓に触れながら)「我あり(I am)」…。ここに振動を感じますか? 「我あり」(I am)…。あなたには最高のものが備わっています。 「我あり(I am)」「我あり(I am)」
そしてあなたが自分自身に触れると、あなたの中のすべての細菌がそれを感じます。ですから覚えておいてください。地球には80億人の人間がいて、そのほとんどは大きな集合住宅に住んでいます。私はそれをウサギの檻と呼んでいます。小さな箱の中に、トイレ、寝る場所、小さなキッチンがあり、そして彼らは孤独を感じています。しかし、その周りには、同じ状況の人が何百万人もいるのです。
世界には新しい建築物がありますが…建築とは何でしょうか? ここにも建築家がいますが、彼は壁を作っています。壁は人々を分断します。いつも私は、孤独を感じる人にこう言います…「あなたはアパートの隣人と話しましたか?」と。 答えはノーです。
99パーセントの人…99パーセントの人は、隣人と話しません。時々エレベーターの近くですれ違うだけで、コミュニケーションはありません。もちろん、彼らは孤独を感じています。文明は、あなたを孤独にするために作られているのです。しかし、エロヒムの創造とは、皆さんを一緒にするためのものでした。そして、あなたは日曜日の11時にそれを感じるのです。私たちは一つであると…。
私たちはここでは肛門をなめたりはしません。精神的にはそうしていますが…。この一体感を感じるのです。私が初めて日本に来てハピネス・アカデミーを開いた年のことを覚えています。とても驚きました。日本人は他のラエリアンに会うと、ただお辞儀をするだけでした。しかし2年目には、彼らはハグをしました。それが「独りではない」ということです。
日本の家庭の中には、子どもにキスをしない家庭があると知って、とても驚きました。まったくキスをしないのです。なんということでしょう。それは悪夢です。子どもは抱きしめられ、キスされる必要があります。それはすべての人間に必要なことです。今では、そのことが科学的に説明されています。オキシトシンという化学ホルモンがあるのです。私たちが抱き合うと、オキシトシンが流れます。抱きしめるだけで、腺からオキシトシンが作られ、そのホルモンが流れるのです。注意していれば、それを感じることができます。科学的な研究では、血液中のオキシトシンの量が測定されています。抱き合ったり、触れたり…ただ触れるだけでも、それは増えます。
でもさらに重要なのは、見ている人、目撃している人のオキシトシンのレベルも上がるということです。動物でも同じです。犬でも猫でも、何でもいいですが、彼らは触れてほしくてやって来ます。科学や政治の講義は欲しがりません。しっぽを振って、「触って」と言うのです。動物にもオキシトシンがあるのです。そして素晴らしいことに、犬でも猫でも、どんなペットであっても、飼い主と同じように、その動物たちのオキシトシンのレベルも上がるのです。それは本当に素晴らしいことです。また、私たちが一緒に瞑想をすることでも、オキシトシンが大幅に増加します。
オキシトシンは、あなたを気持ち良くさせてくれます。幸福とはホルモンであり、あなたはそれを作ることも、作らないこともできます。そして、私たちの中に住んでいる小さな生物たちも、あらゆる場所でオキシトシンを必要としています。あなたがエロヒムに愛を送ると、オキシトシンが作られ、彼らはあなたの愛を感じます。私たちが大使館をつくるのも、オキシトシン…愛です。
今朝、とても面白いものを見たので、話を締めくくる前に皆さんと共有したいと思います。犬を飼っている方ならお分かりでしょうが、犬は飼い主を見てこう言います…「わあ、食べ物をくれて、守ってくれる。彼は神様だ」と。一方、猫は飼い主を見てこう言うのです…「食べ物をくれて、守ってくれる。私は神様だ」と(笑)
私は自分の猫の奴隷です。私たちはそうです。最初、猫はドアの前に行ってニャーと鳴き、私たちはドアを開けます。しかし彼は私たちをとても上手に訓練したので、今ではドアの前に行くだけで鳴きもしません。それでも私たちは行ってドアを開けます。これが訓練というものですね。
ですから覚えておいてください。愛、すべてへの愛は、まずは自分自身への愛から始まります。(脳を指して)ここではありません。(心臓を指して)ここです。この小さなマシーンが、あなたを絶えず生かし続けています。そして幸福のホルモンであるオキシトシン、それはあなたの手の中にあります。ぜひ実践してみてください。
朝、目を覚ましたら、今日は誰にオキシトシンを贈ろうか、と言ってみてください。好きな人に電話をかけることかもしれません。短いメールかもしれません。しかし、大切なのは、注意を向けることです。そして、どうか隣人と話してください。花を買って、隣人のドアをノックして、「これをどうぞ」と言うのです。「なぜですか?」と聞かれたら、「あなたは私の隣人だからです」と言ってください。そうすることで、あなたは世界を変えるのです。
理由は要りません。廊下で、あなたの笑顔を贈ってください。理由は要りません。同じ場所に、同じ時に生きている、ただそれだけでいいのです。そうやってあなたはこの惑星を変えるのです。そして、それはあなたの隣人とあなたのためだけでなく、すべての人のためでもあります。
愛の波動は、あらゆる場所に放射されます…ぜひ実践してみてください。



